北九州市で78歳5の女性がまだにマダニに嚙まれて亡くなりました。
亡くなった経緯や、注意事項などをまとめました。
この記事でわかること
事件の詳細
北九州市に住む70代の女性が、マダニにかまれたことによる感染症で死亡していたことがわかりました。日本紅斑熱という感染症で、福岡県内での死亡例は、確認できる2006年以降では初めてです。
感染症で死亡したのは北九州市門司区に住む78歳の女性です。北九州市によりますと、女性は先月4日に腕に発疹が出たあと、高熱が出て病院に入院しましたが、その後、昏睡状態となり、先月26日に死亡しました。
鹿児島県環境保健センターが血液を検査したところ、死因は、マダニにかまれたことによる「日本紅斑熱」と確認されました。福岡県内での日本紅斑熱の発症は年に数例ありますが、死亡したのは、データが残っている2006年以降で初めてです。また、2015年にはマダニによる別の感染症で2人が死亡しています。
北九州市は、マダニが生息する山や草むらでは、長袖の服などで肌の露出を減らすよう注意を呼びかけています。
引用;https://news.tbs.co.jp
マダニにかまれた方の情報
公開されていることをまとめました。
名前:公開されていません。
年齢:78歳
性別:女性
住所:福岡県北九州市門司区
死因:日本紅斑熱(感染症)
現場付近の地図
女性は、福岡県北九州市門司区に住んでました。
亡くなった経緯
女性は先月4日に腕に発疹が出たあと、高熱が出て病院に入院しましたが、その後、昏睡状態となり、先月26日に亡くなりました。
原因は?
マダニにかまれたことによる日本紅斑熱という感染症で亡くなったようです。
福岡県内での亡くなった例は、確認できる2006年以降では初めてだそうです。
日本紅斑熱とは?
日本紅斑熱リケッチア(Rickettsia japonica)という病原体に感染しているマダニ類に刺されることにより感染します。
ヒトからヒトへの感染はありません。
潜伏期は2~10日です。
引用;kanpoken.pref.yamaguchi.lg.jp
症状は?
頭痛、高熱、悪寒戦慄をもって、急激に発症し、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛などを伴います。
発熱とともに米粒大の辺縁不整の紅斑が、手足、手掌、顔面に多数出現し全身に広がりますが、痒みがないのが特徴的です。
重症化すると痙攣、意識障害、DICなどを引き起こすことがあります。
※DIC: 播種性血管内凝固症候群。全身に小さな血栓をつくることによる臓器障害と、顕著な出血傾向が同時にみられる状態。
引用;kanpoken.pref.yamaguchi.lg.jp
治療法は?
テトラサイクリン系及びニューキノロン系抗菌薬の投与による治療が行われるとのことです。
予防法は?
ダニが多く生息する野山、畑、草むら等に出かけるときは、次のことに注意してください。
(1)長袖、長ズボンなどで肌の露出を少なくし、防虫スプレーを使用する。
(2)直接草むらや地面に座ったり、衣服を置いたりしないようにする。
(3)帰宅後はすぐに入浴し、体についたダニを落とし、新しい服に着替える。
引用;kanpoken.pref.yamaguchi.lg.jp
ネットの反応
マダニが怖いのではなく
マダニの感染で死ぬほど体の抵抗力が弱っている方が
怖いのでは?
20代~40代では発症率や死亡率が低いことを考えれば、
体の抵抗力が低いと、マダニじゃなくても
ウイルスには弱いと思う
引用;https://headlines.yahoo.co.jp
痛くも痒くもないので、吸血して腹が大きくならないと分かりにくいですね。
親子でかまれましたが、双方とも健在です。
地域性があるのでしょうか!?
引用;https://headlines.yahoo.co.jp
九州在住。マダニに2回咬まれましたが運良く感染症にはかかってません。早く血清が出来て欲しい(><)
引用;https://headlines.yahoo.co.jp
全国の草むらや庭に普通にいるので、高齢者は出来るだけ野良仕事は避け生活してほしい。
引用;https://headlines.yahoo.co.jp
まとめ
ダニが多く生息する野山、畑、草むら等に出かけるときは長袖の服などで肌の露出を避けて下さい。