8月2日、午後11時55分ごろ、宮城県名取市飯野坂にある、斎藤富士夫さんの木造2階建てが半焼しました。
公開されていることをまとめました。
火災の詳細
2日午後11時55分ごろ、宮城県名取市飯野坂、斎藤富士夫さん(79)方から白煙が上がっていると地元住民から119番通報があった。木造2階建てが半焼し、焼け跡から男性の遺体が見つかった。斎藤さんの妻、節子さん(78)も意識不明の状態で病院に搬送されたが、死亡が確認された。
県警岩沼署によると、斎藤さん夫婦は2人暮らし。遺体が、連絡の取れない斎藤さんとみて身元の確認を進める。
引用;https://www.sankei.com
火災の原因は何だったのでしょうか?
扇風機やエアコンの老朽化でしょうか?
火災現場付近の地図
火災現場は、宮城県名取市飯野坂の住宅地でおきました。
木造2階建てが半鐘しました。
亡くなられた方の情報
公開されていることをまとめました。
名前:斎藤富士夫さん
年齢:79歳
住所:宮城県名取市飯野坂
※岩沼署によると、焼け跡から男性の遺体が見つかっており、連絡の取れない富士夫さんとみて調べています。
名前:斎藤節子さん
年齢:78歳
住所:宮城県名取市飯野坂
※意識不明の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
夏の火災の原因は?
暑さを乗り切るための必需品といえば、扇風機とエアコンです。しかし、扇風機やエアコンでも、使い方の誤りやメンテナンス不足などで火災などの事故が発生しているようなので、注意が必要です。
扇風機やエアコンを安全に使用するために、注意すべきポイントを紹介します。
扇風機を使う時の注意点は?
扇風機の火災事故は、製造から10年以上経っている製品で多く発生しています。その主な原因は、「経年劣化」(長年の使用によって製品内部の部品が劣化して性能が低下すること)で、劣化した部品が使用中に発熱や発火し、火災につながっているのです。経年劣化による事故は、年数が経つにつれて増加する傾向にあります。
引用;https://www.gov-online.go.jp
主な火事事故原因
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長期使用により、内部配線が首振り機能などで繰り返し折り曲げられることで断線し、スパークが発生し、発火
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長期使用により、モーター部品が劣化してスパークが発生し、発火
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長期使用により、モーター用コンデンサーが徐々に絶縁劣化し、ショートすることで発熱・発火引用;https://www.gov-online.go.jp
こんな異常に注意
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スイッチを入れても、羽根が回らない
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羽根が回っても、回転が異常に遅かったり不規則だったりする
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羽根が回転するときに異常な音や振動がする
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モーター部分が異常に熱かったり、焦げくさいにおいがしたりする
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羽根にヒビが入っている。ガードが変形している
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電源コードが折れ曲がっていたり破損したりしている
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使っている時に電源コードに触れると、羽根が回ったり回らなかったりと不安定である引用;https://www.gov-online.go.jp
10年以上使用している物は、細かい点検が必要のようです。
エアコンの主な火事事故原因
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電源コードの改造や修理、接続(ねじり接続、延長コードとの接続)により接続部分が接触不良で異常発熱、発火
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エアコン洗浄により洗浄液が機器内部に侵入してトラッキング現象が発生し、発煙・発火
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機器内部に小動物等が侵入し、基板に接触することによってショート、異常発熱電源コードをねじり接続などによって他のコードと途中接続したり、断線部分をビニールテープで補修することは行わないでください。接続不良によって、発煙・発火するおそれがあります。
引用;https://www.gov-online.go.jp
こんな異常に注意
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電源コードや電源プラグが異常に熱い
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電源プラグが変色している
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焦げくさいにおいがする
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ブレーカーが頻繁に落ちる
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異音がする
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室内機から水漏れがする引用;https://www.gov-online.go.jp
まとめ
夏は「蚊取り線香」でも火災が起きる可能性があるので、注意が必要のようです。
就寝時は布団に火がつかないよう、距離を十分に空けて使用しましょう。
捨てるときには火が完全に消えていることを確認しましょう。