佐倉に秋の訪れを告げる秋祭りをまとめてみました。
千葉県最大級の大神輿は迫力がありますよ。
佐倉の秋祭りとは
出典;佐倉市観光協会
鍵の手のような城下町を三日間、山車・御神酒所・御輿が盛大に練り歩きます。
山車や御神酒所(曳きまわし屋台)がすれ違う様子や、佐倉囃子に合わせた「えっさのこらえっさっさ」の掛け声は佐倉ならではのものです。
麻賀多神社神輿は千葉県最大級の大神輿です。
佐倉の秋祭りは古くから五穀豊穣に感謝する秋祭りでした。
平成5年には「佐倉市の伝統文化の継承と発展を願うとともに、住民の交流を深め、佐倉市民の心のふるさとづくり」をテーマに活動を続け、現在は麻賀多神社以外に「愛宕神社」「神明神社」「八幡神社」の氏子町が加わり、4社合同祭の形で行われています。
佐倉の秋祭り2018年・日程
日時 | 2018年10月12日(金) 15:00~22:00 |
2018年10月13日(土) 15:00~22:00 | |
2018年10月14日(日) 15:00~22:00 | |
場所 | 千葉県佐倉市新町通り |
地図
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佐倉の秋祭りの流れ
18年10月12日(金)
麻賀多神社大神社
13:00 | 大祭式 |
15:00 | 発輿祭・宮出し・氏子町内渡御
山車・御神酒所の曳き廻し・町内御輿渡御 |
21:40 | 御旅所着 |
2018年10月13日(土)
15:00 | 山車・御神酒所曳き廻し・町内神輿渡御 |
16:00 | 秋祭りセレモニー(お祭り広場) |
16:30頃(お祭り広場) | 江戸型山車・御神酒所・お囃子共演:総踊り
※雨天中止 |
17:00 | 新町通りにて曳き廻し
栄町通りにて6町合同お囃子・総踊り |
2018年10月14日(日)
麻賀多神社大神輿
15:00 | 山車、御神酒所の曳き廻し、町内御輿渡御 |
16:20 | 御旅所発輿祭(おたびしょはつよさい) |
17:00 | 発輿(はつよ) |
21:40 | 宮入 |
佐倉の秋祭りの見どころ
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21の華やかな山車や屋台、御輿が佐倉の城下町を練り歩く様は、美しく迫力があります。
山車の特徴は上部に神様の目印となる人形があります。
この人形たちは明治時代に購入されたもので「能」をテーマに作られたものがほとんどです。
佐倉囃子にあわせ、「えっさのこらさえっさっさ!」の掛け声は佐倉独自の文化となっています。
4町会総踊り
2018年10月13日(土) 16:00頃
御旅所(おたびしょ)裏広場に3本の山車(中町・横町・上町)と1台の御神酒所【曳き廻し屋台】(野弧台町)が集合する予定です。
16:30頃から、総踊りを行う予定です。
※雨天中止
6町会総踊り
2018年10月13日(土) 17:00頃
京成佐倉駅前の市観光協会前あたりに6台の御神酒所【曳き廻し屋台】(栄町・宮小路町第1・並木町・田町・間之町・袋町)が集合し総踊りを行う予定です。
佐倉囃子と手拍子に合わせて「えっさのこらえっさっさ」と声をあげて楽しんでくださいね。
麻賀多神社の大神輿
出典;ダイドー祭りドットコム
江戸時代中期に江戸から職人を呼び、約360両のお金と8ヶ月の歳月をかけて造られた豪華なもので、大きさは千葉県最大級をほこります。
道幅の狭い城下町を二天棒(担ぎ棒が二本)だけで動かし、「明神祭りさらは久しい」の掛け声で練り歩きます。
夜になると提灯の灯りで山車や神輿が照らされて、とても美しいですよ。
アクセス
電車でのアクセス:京成「佐倉駅」南口・徒歩約5分
JR 「佐倉駅」徒歩約15分
お問い合わせ:佐倉市観光協会
TEL043‐486‐6000
佐倉の秋祭り2018年の交通規制
お祭り開催中の10月12日(金)・13日(土)・14日(日)の15:00~22:00はお祭り広場に繋がる道路に交通規制がかかり、車両通行止めとなるので、できるだけ交通機関を利用したほうが良さそうですね。
まとめ
佐倉の城下町で行われる「佐倉の秋祭り」、千葉県最大の大神輿と佐倉囃子を聞きながら
「佐倉の秋祭り」の文化に触れてみてはいかがでしょうか。